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	<title>音楽  |  テノール歌手の令和ルネッサンスブログ　</title>
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	<description>Amore !　Cantare !　Mangiare !</description>
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	<title>音楽  |  テノール歌手の令和ルネッサンスブログ　</title>
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		<title>ボイトレを考える時、一番厄介なのは「口の開け方」だと思うのです・・・</title>
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		<dc:creator><![CDATA[くどりん]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 14 Oct 2020 14:48:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ベルカント]]></category>
		<category><![CDATA[ヴォイストレーニング]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 秋ですねぇ(*^^*)声の「響き」とは？「声を響かせる」とは？正しい口の開け方無理やりまとめます！！(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww 秋ですねぇ(*^^*) 随分とご無沙汰しております。夏以降、正確には７月から急に忙し [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">秋ですねぇ(*^^*)</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">声の「響き」とは？</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">「声を響かせる」とは？</a></li></ol></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">正しい口の開け方</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">無理やりまとめます！！(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">秋ですねぇ(*^^*)</span></h2>



<p>随分とご無沙汰しております。<br>夏以降、正確には７月から急に忙しくなり更新が滞ってしまいました。<br><span class="marker-under-blue">レッスンが増えた</span>のが一番の原因ですが、他にも<span class="marker-under-blue">新しいオモチャ</span>にハマってしまったのと(笑)新しい分野のことで忙しくなった、っていうのも有ります。<br>写真はいくつか撮っていたので、機会が有れば画像アップがてらご報告したいと思っています。<br><br>今日はまず途中になっていたボイトレシリーズの続きを書こうと思います。<br><br>そう、<span class="artb-382">「口の開け方」</span>についてでしたね。<br><br><br><br></p>



<h3><span id="toc2">声の「響き」とは？</span></h3>



<p>口の開け方についてお話しする前に<span style="color: #e60033" class="artb-font-color">「響き」</span>について整理しておかなければなりません。<br><br><span class="artb-382">ボイトレの分野で「響き」を考える際には、物体の固有振動数に依存する共鳴・共振ではなく、<br>音の屈折によって起こる<span style="font-size: 25px" class="artb-font-size"><span style="background-color: #e95295" class="artb-background-color">「反響」</span></span>を考えます</span>。<br><br>固有振動数は<span class="bold-red">周波数</span>に直接影響するもので<span class="bold-red">音程・音高</span>に影響を与えます。理解しやすいところで言うと<br><br>ギターや弦楽器などは指を押さえる場所を変えて、その弦の<span class="bold-red">固有振動数を変える=音の高さ（周波数）を変える</span>。って感じでしょうか。<br><br><span class="artb-382">声の場合は声帯筋と軟骨で声帯の固有振動数を変え音の高さを変えています。</span><br><br>ボイトレの分野では、と言いますか声の響きとはこの共振のことではなく、<br>主に「反響」のことを言います。<br><br><span class="artb-379">「反響」</span>とは<span class="marker-under">音波の屈折</span>によって起こる音波の増幅効果とでも申しておきましょうか。<br><br><br></p>


<div class="speech-wrap sb-id-15 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img class="speech-icon-image" src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" /></figure>
<div class="speech-name"><span style="font-size: 14px;">くどりん</span></div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p><span style="font-size: 18px;">ギターで言うと</span><br /><span style="font-size: 18px;">弦で起こっている現象ではなく、</span><br /><span style="font-size: 18px;">本体の空洞内で起こっている現象。</span><br /><span style="font-size: 18px;">のことです！！</span></p>
</div>
</div>
<p> </p>


<p><br><br>と、なるべくわかりやすいように書いたつもりですが、理解できましたか？<br>（※声の響きは実際はもっと複雑ですが、現状はその理解で大丈夫です）<br><br>ここまで整理したら次に進みましょう。<br><br></p>



<h3><span id="toc3">「声を響かせる」とは？</span></h3>


<p>現在は随分と<strong><span style="color: #ff6600;">「響き」が重視されている傾向に有るようです</span></strong>。ジャンル問わず。<br /><br />「響きを大事に」「もっと声を響かせるように」のような文言本やネットで多く見られます。<br /><br />う～ん・・・そうなんですけどねぇ・・・何故かとっても<strong><span style="color: #ff0000;">違和感</span></strong>を覚えちゃう。</p>


<p>結論から言うと「響く」というのは結果であって、それを目標にして（意識して）声を出すのではない。という事なんですよね。<br><br><span class="artb-382">響かそうと思って声を出してはいけない。</span><br>これ意外に大事な意識だと思いますよ。はい。<br><br><span class="marker-under">声を響かせるのは簡単です。</span><br>声（息）を曲げて口の中の壁のどこかにぶつければいいのです。<br>のどちんこの辺りで響かせたいのであれば、上あごの後ろの方。<br>もう少しはっきりした響きにしたいのであれば上あごの真ん中あたり。<br>もちろん鼻に響かせたいのであれば鼻に。<br>という感じに響かせたい場所に声をぶつければいいのです。<br><br>そのために色んなトレーナーが色々なことをご自分の生徒さんにやらせているようですね。<br><br><br>とにかく「響けばいい」みたい。<br><br><br>・・・。<br><br>いや、良くないでしょ！？</p>



<p></p>


<div class="speech-wrap sb-id-15 sbs-stn sbp-l sbis-cn cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img class="speech-icon-image" src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" /></figure>
<div class="speech-name">くどりん</div>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>声を口の中で響かせる=声を口の中の壁にぶつける。<br />ことで響きを作り出します。<br />でも。これはダメよ～ダメダメ！！</p>
</div>
</div>


<p></p>



<h2><span id="toc4">正しい口の開け方</span></h2>



<p>「響き」については長くなりそうなのでここらへんで切り上げます。<br>需要が有るようなら別記事にしますね。<br><br><br><br>・「口を大きく開けましょう！！」<br><br>って言われた事は有りますか？僕は有ります。<br>幼稚園でも言われましたし、大学でも言われました。<br></p>



<p>・「あくびをするように！！」<br><br>って言われたことは？<br>ありますよね(^^)僕もあります。<br><br>これを疑ったことはないと思います。<br>だって先生がそう言うんだもん。<br>ですよね。<br><br><br><br>この「口を大きく開けましょう」が原因という訳ではないですが、<br>「口を大きく開ける」を主犯格に(笑)、<br>「喉を開ける」という呪いと「腹式呼吸」という呪いが共犯となって、<br>「あくびをするように」をやっている。<br>↑　これらのことが原因で口の開け方が「？」なことになっている人が多いです。<br><br><span class="artb-379">声が口の中で響いちゃってるの。<br>響きが外に出ていないの。</span><br><br>口の中で響いてるもんだから<span class="marker-under-red">自分には</span>とっても<span class="marker-under-red">心地よく聞こえてる</span>の。<br><br></p>



<p>だからいくら<br>「その響きはダメだよ。早めに取らなきゃいけない響きだよ」<br>と言っても理解できない。<br><br>頭では理解できても、耳と体が反射的に動いてしまいトレーニングの邪魔をする。<br><br>レッスンでその「ダメな響き」が取れても、次のレッスンに来た時にはまた口の中で響いちゃってる。<br><br>というループにハマる生徒さんは一定数いる。<br><br>残念なことに、自分の声に自信を持っている人の方がこのループに陥りやすい。<br><br></p>



<p>「口を大きく開ける」「喉を開ける」「腹式呼吸」「あくび」<br>これらをやってる人はすぐにやめましょうね(^^)</p>



<p><br><br>正しい響きとは「鼻腔共鳴」です。<br>これに必須の条件は完全に口から声が出ること。でしたね。<br>口の中のどこにも声をぶつけない（響かせない）ことが必要です。<br><br><br><span style="color: #e60033" class="artb-font-color">正しい口の開け方</span>とは、<br><span class="artb-382">声をどこにもぶつけずに口から出せるような開け方</span>。<br>なのです。<br><br></p>



<h2><span id="toc5">無理やりまとめます！！(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww</span></h2>



<p>外国人の講師には日本人の口の開け方がおかしいことに気づいている人が一定数いらっしゃいます。<br><br>その方たちは我々日本人の為に色々とトレーニング法を考えて下さっております。<br>でも残念ながら皆さん中途半端というか不十分なのよね・・・<br><br>顎骨を頭蓋骨側に締め付けるようにさせる講師。<br>反対に顎骨を前に突き出すようにさせる講師。<br>顎を大きく下に下げさせる講師。<br>逆に口を小さく閉じて声を出させる人講師。</p>



<p>顎は下げるのが正しいのか？下げないのが正しいのか？<br>顎は引くのが正しいのか？出すのが正しいのか？<br><br>日本人にとってその答えは・・・<br><br>全て正しく、しかしながらどれも不十分である。<br><br>です。(^^)<br><br><br>口の開け方の矯正は、息と響きを注意深く確認しながら行わなければなりません。<br>同じ人でも声の段階によって口を開けさせたり、閉じさせたりします。</p>



<p><br>残念ながら万人共通な方法は無い。というのが現在の僕の答えです。<br><br>「別に鼻腔共鳴じゃなくても、とにかく声が響けばいい。」<br>ならば、口の開け方の矯正は不要かもしれません。<br>しかしながら「口の中に不要な共鳴が起こっている=何か発声に問題が有る」で、<br>それを放置しておくと後々しっぺ返しを食らうことになるケースが多いです。<br><br>声の谷間に差し掛かる年齢というのが有りますが、その年齢をうまく超えられず急速に声が衰えていきます。<br><br>口の開け方は一番厄介と申し上げましたが、<br>それは「これが正しい口の開け方です。このように口を開けましょう！」<br>と見せられないことに有ります。<br>よって、正しい口の開け方の共通トレーニングメニューというのも存在しません。<br>口の開け方に関しては現状の診断&amp;トレーニング処方をする以外ないのです。<br><br><br>故に、今回はとっても歯切れが悪い内容になってしまし申し訳ないなぁ、と思います。<br><br>一つ目安をお教えします。<br>「響き！響き！！」という講師にはご注意を！！<br>その講師、十中八九耳おかしい(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww<br><br><br>「自分で声を聞くな！」という講師がいたら３回くらいレッスン受けてみれば？<br>そして僕の<a href="https://kudomasaru.com/category/music/voice-training/">ボイトレ・シリーズ</a>をよく読んで、その講師を信頼できるかどうか判断してください。<br><br>またね(｡･ω･)ﾉﾞ♪</p>



<p><br><br>※レッスンご希望の方は<a href="https://kudomasaru.com/contact/">お問い合わせ</a>よりご連絡くださいね～(*^▽^*)。<br><br><br><br><p><a href="//blog.with2.net/link/?2038787"><img title="人気ブログランキング" src="https://blog.with2.net/img/banner/m04/br_banner_kokuban.gif" /></a><br />
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</p>
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		<title>リップロールのティッシュが上がらない。というお問い合わせが・・・多いのです。</title>
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		<dc:creator><![CDATA[くどりん]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 18 Jun 2020 05:02:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ベルカント]]></category>
		<category><![CDATA[ヴォイストレーニング]]></category>
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					<description><![CDATA[高い声を出すための基本トレーニング。 でリップロール・ティッシュを動画と共にお伝えいたしましたが、 「ティッシュ暖簾が上がりません」「出来ると思ってやってみたら、できなかった・・・」 というお問い合わせを多く頂いておりま [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><br><br><a href="https://kudomasaru.com/voice-training-20200530/">高い声を出すための基本トレーニング。</a><br><br>でリップロール・ティッシュを動画と共にお伝えいたしましたが、<br><br><span class="marker-under">「ティッシュ暖簾が上がりません」<br>「出来ると思ってやってみたら、できなかった・・・」</span><br><br>というお問い合わせを多く頂いております。<br><br></p>



<p>はい、申し上げたはずです。<br><br>恐らく<span class="artb-382">出来る人は５％くらい</span>であると。<br></p>



<p>なぜこんな簡単なことが出来なくなってしまっているかというと、<br>「腹式呼吸」のせいです。<br><br>まずは<span class="marker-under">腹式呼吸をやめましょうね</span>。<br><br><br></p>



<p>横隔膜は、<br>息を吸う時に緊張し、<br>息を吐く時は緩んでいるのです。<br><br><br>筋肉が緩む　＝　力が抜ける<br><br>ということですから、<br><br><br>横隔膜には、<br>息を吸う時に力が入り、<br>息を吐く時に力が抜ける。<br><br>↑これが呼吸時の横隔膜の動きです。<br><br><br></p>



<p><br>つまり<span class="bold-red">息を吐く時には横隔膜に力は入らない</span>ということですね。<br><br>↑ここ重要！<br><br><br></p>



<p><br>逆だと思っていた人、<br><span class="artb-382">息を吐く時にお腹に力を入れている人</span>、<br><br><br><span class="bold-red">呼吸が間違っています。</span></p>



<p><br><br>息を吐く時に余計な力みが生じてませんか？<br><br>ティッシュ暖簾を持ち上げるのに<span class="bold-red">力は不要</span>です。<br>息を吹くだけ。<br><br><br></p>



<p>しつこいようですが、<br><span class="artb-379">ティッシュ暖簾をリップロールで持ち上げられないのは</span>、<br><br><span class="bold-red"><span style="font-size: 20px" class="artb-font-size">呼吸が間違っているから。</span></span>です。</p>



<p><br><br>大丈夫。あなただけではありません。<br>日本人はみんな出来なくなっちゃったのよ、腹式呼吸の呪いのせいで(笑)<br><br>そしてご安心を。僕がついています(笑)<br><br><br>人によっては、同時に鼻や口の開け方なども矯正していく必要もあるので時間がかかる人もいますが、ちゃんとできるようになります。<br><br><br>先ず、<br>声を出さずに「息だけで」ティッシュ暖簾が上がるかどうか確認しましょう。<br>声を出す以前の問題なので声を出さずに息だけで確認していきましょうね。<br><br><br><br></p>



<p><br>1人で行き詰っちゃってる人は、<br>ZOOMレッスンのご利用も検討してみて下さいね。<br>お急ぎの方は直接レッスンにお越しください。<br>お問い合わせフォームよりどうぞ。<br><br>セミナーやグループレッスンのご案内もしています。<br>お気軽にどうぞ(*^-^)<br><br><p><a href="//blog.with2.net/link/?2038787"><img title="人気ブログランキング" src="https://blog.with2.net/img/banner/m04/br_banner_kokuban.gif" /></a><br />
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<p></p>
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		<item>
		<title>鼻腔共鳴の誤解</title>
		<link>https://kudomasaru.com/voice-training-20200615/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[くどりん]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 16 Jun 2020 08:05:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ベルカント]]></category>
		<category><![CDATA[ヴォイストレーニング]]></category>
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					<description><![CDATA[鼻腔共鳴の誤解 私の生徒さんにだけ伝えていた方法をなぜ今までSNSやブログで公開してこなかったと言いますと、別に出し惜しみをしていたわけではなく、何というか、言いたくても言えない環境に有ったから？ですかね…(;^_^。  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>鼻腔共鳴の誤解</p>



<p><br>私の生徒さんにだけ伝えていた方法をなぜ今までSNSやブログで公開してこなかったと言いますと、別に出し惜しみをしていたわけではなく、何というか、言いたくても言えない環境に有ったから？ですかね…(;^_^。<br><br>なんて言うか・・・<br><br><span class="bold-red">「魔女狩り」が怖かったから？(笑)</span><br></p>



<p><br><br><span style="color: #e60033" class="artb-font-color"><span style="background-color: #ebf8f4" class="artb-background-color"><span class="bold"><span style="font-size: 20px" class="artb-font-size">腹式呼吸<br>喉を開ける</span></span></span></span></p>



<p>というような、日本では当たり前とされてきたことに異を唱えるのは、<br>いくら僕でもなんだか憚れましたし、<br>何より生徒さんたちが非難を受けないようにする必要があったからです。<br><br></p>



<p><br>以前は、</p>



<p>「腹式呼吸は１０年早い。まず肺にしっかり息が入るようになってから。」</p>



<p>とごまかした言い方をしながらレッスンしていましたが、最近はそれも時間の無駄なので、</p>



<p><span class="marker-under"><span class="bold-red">「腹式呼吸をやめることから始めましょう」</span></span></p>



<p>と言うようになってきました。歳のせいでしょうか？(笑)</p>



<p>何故腹式呼吸をやめることが必要なのかを説明しなければならないので時間は割かれますが、結局その方が近道になることが分かり、今では気にせずハッキリ言うようにしています。</p>



<p><br>現在発声についての概念が混沌とした状況に有るのは何故なのかは置いといて、</p>



<p>「やっぱり！そうだったんだ！」</p>



<p>「おかしいと思ってた！！」</p>



<p>という人たちの背中を押すことができ、さらに自信につながることになれば本望でございます。<br><br><br><br><br></p>



<p><br></p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">鼻腔共鳴の落とし穴</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">「鼻腔共鳴」と「鼻に響かせる」の違い</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">日本人の声の特徴</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">鼻の響き</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">鼻腔共鳴の為のトレーニング法</a><ol><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">補足</a></li></ol></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">終わりに</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">鼻腔共鳴の落とし穴</span></h2>



<p><br>ネットで発声やボイストレーニングの記事や動画でよく目にし、その間違いに心を痛めることが多いのは、呼吸、声帯、に続き「鼻」と「口」についてです。<br><br><br>今日は「鼻」について書こうと思います。<br><br><br>ボイストレーナーには<span class="artb-379">声楽を学んだ人</span>が一定数いらっしゃいます。<br>ボイトレ先進国であるアメリカで学んだトレーナーが慎重に誤解なくその理論を輸入すれば今の状況はもっと違ったと思いますが、</p>



<p>声楽という主に「口伝」や「感覚」で伝えられてきた方法しか知らない方々が安易に「感覚」で教える。</p>



<p>これも混乱の元になっていますね。<br><br><br><br>その最たるものが<span class="artb-380">「鼻腔共鳴」</span>についてでしょう。<br><br><br><br>これは、声楽を学んだ人から流れ込んできたものです。<br><br><br></p>



<p>実は、<br>これが日本人にとっては鬼門といっていいほどの<span class="bold-red">落とし穴</span>になっています。<br><br><br><br></p>



<h2><span id="toc2">「鼻腔共鳴」と「鼻に響かせる」の違い</span></h2>



<p></p>



<p>ネットでボイトレの記事や動画を見て「あ～あ、それじゃ声出なくなるじゃん」と思う事の一つに、</p>



<p><span class="artb-380">「鼻腔共鳴」</span>についての間違いが有ります。</p>



<p>特にベルカントではこの<span class="artb-380">「鼻腔共鳴」</span>は大事な要素です。<br>ですが、日本人が鼻腔共鳴を得るためにはイタリア人とは違う方法を取らなければなりません。<br><br><br></p>



<p><br>鼻腔共鳴とは、</p>



<p>顔面の眉間から頬、耳の前（目の後ろ）にかけて有る8個の空洞（副鼻腔）に声を共鳴させる。</p>



<p>という方法です。<br><br>これにより声が増幅され響きが豊かになります。<br><br>ですが日本人の場合、「鼻に響かせる」という意識ではこの「鼻腔共鳴」を得ることが出来ません。</p>



<p>「鼻に響かせる」</p>



<p>と</p>



<p>「鼻腔共鳴」</p>



<p>は違うのです。</p>



<p></p>



<p></p>



<h3><span id="toc3">日本人の声の特徴</span></h3>



<p></p>



<p>日本人の声の特徴の一つに<span class="bold-red">「鼻声」</span>という要素が有ります。</p>



<p>日本人はそれが当たり前になっていますので<span class="marker-under">自分が<span class="bold-red">「鼻声」</span>だということに気づいていません。</span><br><br></p>



<p>日本語は「鼻濁音」を持つ言葉であり、</p>



<p>日本人はデフォルトで常に鼻に息が漏れています。<br><span class="artb-380">常に鼻声なのです。</span></p>



<p><br>日本人の優しい話し方を構成している要素の一つが、<br>常に口と鼻に息が分かれていること（鼻に息が漏れていること）です。<br><br></p>



<p>鼻に息が漏れている状態を矯正しないまま鼻に響かせようとすると、</p>



<p><br><span style="font-size: 36px" class="artb-font-size">鼻声が強くなるだけ。<br></span><br></p>



<p><br>ナザーレとは違う響きになってしまいます。</p>



<p>しかも鼻で生じる息の圧力が声帯に戻り、声帯の振動を阻害してしまいます。<br><br>結果、<span class="marker-under">声が重くなってしまいます。<br></span><br></p>



<p></p>



<h3><span id="toc4">鼻の響き</span></h3>



<p></p>



<p>いわゆる「鼻の響き」には二つの種類がある。<br><br></p>



<p>歌の分野では、現時点ではそのように理解してい頂いてよろしいかと思います。<br><br><br>ここでは「鼻の響き」と「鼻腔の響き」と呼んでおきましょう。<br><br><br>困ったことに、この間違った「鼻の響き」は時に、<br>とても派手で強い声を作り、艶のある美声を作り出します。<br><br><span class="bold"><span class="marker-under-red">トレーナーも生徒自身もこの響きに騙されてしまうのです。</span><br></span><br></p>



<p><br>しかしながら、これが強くなっていくと</p>



<p>声がいくつかに分かれて聞こえるようになったり、</p>



<p>声帯を通る息のスピードが遅くなり、</p>



<p>さらには鼻で作られた息の圧力が声帯の振動を阻害し、声が重くなっていきます。<br><br><span class="artb-381">大きな落とし穴が有る</span>のです。<br><br></p>



<p><br>正しい「鼻腔共鳴」は、</p>



<p>完全に口から出た声が顔の表面（上の前歯の付け根辺り）を振動させ、<br><span class="marker-under">骨振動</span>的に空洞（副鼻腔）に到達し、空洞（副鼻腔）内で反響する。ものです。<br>大事なのは、<span class="artb-382">完全に息が口から出ること</span>です。<br><br>口から完全に声と息が出たその先に、顔の中の共鳴ドームが響く感覚が待っています。<br><br></p>



<p>間違っても<span class="marker-under"><span class="bold">「鼻を狙って」声を出してはいけません。</span></span></p>



<p></p>



<h2><span id="toc5">鼻腔共鳴の為のトレーニング法</span></h2>



<p><br><br><strong>鼻腔共鳴のトレーニング法</strong></p>



<p>正しい「鼻腔共鳴」の為に必要なのは、大前提として</p>



<p><span class="bold-red">「鼻の響き」を取る</span>ことです。<br><br></p>



<p>つまり、鼻に息を漏らさず声を出すこと。</p>



<p>これが<span class="marker-under">日本人にはハードルが高い</span>のです。<br><br></p>



<p><br>目安は、</p>



<p>鼻をつまんだ時とつまんでいないときの声の響きが同じであること。<br><br>鼻をつまんで「Ma Mi Mu Me Mo」と言った時に</p>



<p>「Ba Bi ～」と聞こえないこと。<br><br></p>



<p>↑これを目指しましょう。<br><br><br>そのためには、<span class="artb-379">鼻栓をする</span>以外有りません(笑)<br><br>鼻栓をした状態（鼻をつまんで）でリップロールでアリアを歌えるように頑張ってください。<br><br><span class="artb-379">鼻をつまんでリップロール</span>をすると、息の通り方が変わってきます。<br><br>声帯を通る息の種類が変わっていくのを感じると思います。<br>声帯が立ち上がってくるように感じる人もいるかもしれません。<br><br></p>



<p>様々な違和感を感じてくるでしょう。<br><br></p>



<p>変化を「違和感」と感じるのは、あなたがまだ「その世界」にいるからで、<br>「もっと先の世界」に進んだ時、逆の感覚になることでしょう。<br><br>トレーナーの役目はそれを、間違わずに、早く進めるようにお手伝いするに過ぎない。</p>



<p><span class="marker-under">自分の声を変えられるのは自分以外いません。</span><br><br>変化を恐れずに受け入れ、先の世界に有る素晴らしいものを、</p>



<p>是非とも手に入れて頂きたいと思います。</p>



<p></p>



<p></p>



<h4><span id="toc6">補足</span></h4>



<p>補足</p>



<p>鼻への息漏れが無くなっていくと同時に、今まで持っていた<span class="marker-under">鼻の響きも無くなっていきます。</span></p>



<p>これがあなたにつらい思いをさせるかもしれません。<br></p>



<p>なんとも「つまらない声」で「しらっちゃけた声」に自分には聞こえるでしょう。<br><br><br><br>でも、鼻への息漏れがなくなっていき、</p>



<p>鼻濁音を持つ日本人の話し声ではなく、「ｈ」の発音を持たないイタリア人のような話し声になってくると、</p>



<p>声が明らかに違ってきます。<br><br><br><br>そのもっと先で本当の「鼻腔共鳴」があなたを待っています。<br><br><br><span class="artb-382">自分の耳に騙されないように。</span></p>



<p><br><br>皆さん！頑張ってくださいね！！<br></p>



<h2><span id="toc7">終わりに</span></h2>



<p><br>歌の勉強が<span class="marker-under">独学では無理</span>なことの大きな理由は、<span class="bold-red">「リアルタイムで自分の声を聴くことができない」</span>ことに有ります。</p>



<p>人は<span class="marker-under">外に出ている声</span>と自分の<span class="marker-under">体の中で響いている声</span>の両方を同時に聞いています。</p>



<p>しかし他人は「外に出ている声」しか聞こえません。<br><br>これが歌の勉強においての大きな壁となるのです。<br><br></p>



<p>「じゃあ、外に出る声を聞けばいいならマイクを使えばいいじゃん？」と思うかもしれませんが、<br><br>理屈としては悪くないですが、マイクを通すとスピーカーから聞こえてくる声と体の感覚に解離が生じてしまい、トレーニングには適しません。<br><br>トレーニングは一人で黙々と頑張ることですが、そのトレーニングが間違っていなかったか？そのトレーニングの効果が正しく表れているか？<br>チェックしてくれる他人の「耳」が必要です。</p>



<p><br><span class="bold-red">歌の勉強には信頼できる「耳」となってくれるトレーナーが必要なのです。</span></p>



<p><br><br>自称ボイストレーナーがどのような経緯でボイストレーナーをなさっているのか僕にはわかりませんが、その多くが本当に良くテキストを勉強されているようです。</p>



<p>こちらが恐れ入っちゃう位に色んな言葉を知っていて感心してしまいます。<br><br>ですが、少し掘り下げた話になると「？」となる(笑)<br><br>しかも、レッスン動画などを見ると(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝとなる。<br><br>まぁ、<br>知らないよりはマシと思うしかないですね(;^_^A<br><br></p>



<p>日本のトレーナーは、<br>知識は有っても<span class="marker-under">診断力（耳）が圧倒的に弱い</span>ように見受けられます。<br><br><span class="artb-379">「診断」</span>して<span class="artb-379">「処方」</span>するのではなく、ある決まったメソッドやセオリーをやらせているだけ。<br>というのが多く見受けられます。<br><br>リップロールのように間違っていてもある程度の効果が有り事故の要素が少ないものなら問題ないですが、エッジボイスのように事故の要素が大きいものの場合は心配してしまいます。<br><br><span class="bold-red"><span class="marker-under">診断力（耳）は体感を伴わないと育ちません。</span></span><br>体の中で起こっている微妙な変化（それこそ１ミクロンの世界です）を知らないと、トレーナーに必要な「耳」は育たないのです。<br><br></p>



<p><br><span class="bold-red"><span style="font-size: 20px" class="artb-font-size">歌手と指導者のスキルは違う。</span></span></p>



<p>という言葉を耳にします。<br>その通りだと思います。</p>



<p>でもこれ、最近では<span class="marker-under">違う意味</span>で使用している人がいるようですね。</p>



<p><br>正しくは、<br><br><span class="artb-380">歌手＝歌うスキル<br><br>指導者＝歌うスキル＋教えるスキル</span></p>



<p>です。<br><br><span class="marker-under">「歌手と指導者は別物」という言い訳が許されるのは、<span class="bold">歌手だけ</span>なのです。<br></span><br></p>



<p>事故や病気で歌えなくなった場合は別として<span class="artb-380">「歌えない＝教えられない」</span>です。<br><br><br>指導者・トレーナーの皆さんには、</p>



<p><span class="artb-380"><span style="font-size: 20px" class="artb-font-size">「私は教えることも出来る歌手である」</span></span>と胸を張って言って頂きたいと思います。</p>



<p><br><br>歌えないトレーナーにはくれぐれもご注意を。<br><br><br></p>



<p>次回は一番厄介な「口の開け方」について書こうと思います。<br><br><br><p><a href="//blog.with2.net/link/?2038787"><img title="人気ブログランキング" src="https://blog.with2.net/img/banner/m04/br_banner_kokuban.gif" /></a><br />
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</p>



<p><br>今日の耳の矯正動画</p>



<p>え？鼻に響かせようとしてる声に聞こえる？<br>それはあなたが「鼻声」だからです。<br>↓</p>



<figure class="wp-block-embed-youtube wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="Tito Schipa - Che farò senza Euridice [Orfeo e Euridice]( Gluck )" width="1256" height="707"  data-youtube="eyJ0aXRsZSI6IlRpdG8gU2NoaXBhIC0gQ2hlIGZhciZvZ3JhdmU7IHNlbnphIEV1cmlkaWNlIFtPcmZlbyBlIEV1cmlkaWNlXSggR2x1Y2sgKSIsInZpZGVvX2lkIjoidjBjNXFlWDAtdjQifQ==" src="https://www.youtube.com/embed/v0c5qeX0-v4?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
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		<title>高い声をラクに出したい！　基礎トレーニング編</title>
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		<dc:creator><![CDATA[くどりん]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 30 May 2020 09:38:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ベルカント]]></category>
		<category><![CDATA[ヴォイストレーニング]]></category>
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					<description><![CDATA[思った通りに声が出ない。 このような状態であれば歌っていて楽しくは有りませんし、悲しいことだと思います。 一方で、 自分ではバッチリ歌っているつもりでも周りで聞いてる人の反応が「？」なのも同じくらい悲しいですね。 そして [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>思った通りに声が出ない。<br><br>このような状態であれば歌っていて楽しくは有りませんし、悲しいことだと思います。<br><br>一方で、<br><br>自分ではバッチリ歌っているつもりでも周りで聞いてる人の反応が「？」なのも同じくらい悲しいですね。<br><br>そしてその原因がわからずにさらに苦しみ、歌うことを避けるようになってしまうのはもっと悲しいことだと思います。<br><br><br><span class="artb-379">歌が上手になりたい！</span>という気持ちだけが空回りしてしまう。<br><br><br>そうなってしまう<span class="bold-red">根本の原因</span>はいったい何なのでしょうか？<br><br></p>



<p><br>沢山の人のレッスンを通して、<br><br><span class="artb-380">人には歌の勉強は必要ない。</span><br><br>と思うことが多々あります。</p>



<p><br><br><br>だれでも、他人の歌やプロの演奏を聴いて、<br>小さいころからテレビやラジオやスマホとかで、素晴らしい歌や演奏に触れ、<br></p>



<p>人はみんな<span class="artb-382">心の中に「歌心」を育んできている</span>。そう僕は思います。<br><span class="artb-382">「こう歌いたい！」っていう気持ち</span>や<span class="artb-382">感性</span>が自然と育まれているのです。</p>



<p><br><br></p>



<p>でも、</p>



<p>それが実際の「歌」となって聞いている人に届かないのは何故か？</p>



<p></p>



<p><br><br>それは、<br><br>ただ単に<span class="artb-380">「声」という楽器が故障しているから</span>なのです。</p>



<p><br><br>ボイストレーニングを重ね、声の訓練・矯正がなされていくと、<br><br>まるで「喉の奥に引っかかっていた魚の骨がスルっと取れる」ように、<br><span class="marker-under">声の<span class="bold-red">「故障の元」</span>（力みや捻じれ）</span>が取れる段階を経験することとなります。<br><br><br>その時、<span class="marker-under-red">生徒さんの歌の中に新しい音楽が聞こえてくる</span>ことが多いです。<br><br><br>これは、急に生徒さんの音楽性が向上したのではなくて、<br><br>声の故障により今まで外に出てこられなかった<span class="bold-red">「歌心」</span>が、<br>ただ、<span class="marker-under-red">外に出てきただけ</span>なのです。<br></p>



<p><br><br>歌いたいと思う限り、皆等しく<span class="artb-380">「歌い人」</span>だと僕は思います。<br><br><br><br><br><br>ボイストレーニングを通して「声の故障」を取り除き、<br>殻を破るように出てきた生徒さんの<span class="bold-red">「歌心」</span>に触れると、<br><br>まるで<span class="bold"><span class="marker-under">奇跡</span></span>を目の当たりにしたかのように、僕はとても感動してしまう。<br><br>「あなたは本当はこう歌いたかったんだね！良いじゃない！！」と。</p>



<p></p>



<p><br><br><br>僕が、歌うこと以上に、教えることをやめられない理由がここに有ります。<br><br><br>ボイストレーニングによって人は奇跡を起こすのです。<br></p>



<p>「どんな音楽がそこに隠れてるの？」<br>「早く出ておいで」<br><br><br>そんな思いで今日も生徒さんの声と向き合います。</p>



<h2>トレーニング効果について</h2>



<p><br><br><br>さて、今日は<span class="marker-under">９５％の人に有効な</span>（ほぼ万人に有効な）基本的なトレーニング法をご紹介します。<br><br>ただ、「故障の元」は人によって違いますから、効果の高い・即効性のあるような個々に必要な<span class="artb-380">トレーニング処方</span>は人によって違います。<br><br>９５％以上の人に効果がある=<span class="bold-red">万人に劇的な効果が出るわけではない</span>。ということです。<br><br><br>つまり。薬ではなく栄養剤や食事と考えてください。<br><br>声の全体的な底上げに効果的な方法で、<br>これが出来るようになると「薬」も効きやすくなる、というものです。<br><br><br>食事のように当たり前のように習慣化するべきの、</p>



<p>ジャンル問わず声を使うのであれば<span class="bold-red">必須</span>の基本のボイスフォームです。<br><br>是非あなたもこれを会得して、楽しく歌う第一歩を踏み出しましょう。<br><br>次のページ</p>


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		<title>歌手・ボイストレーナー必見！声帯の不思議とその秘密。ヴォイストレーニング！声帯編！！</title>
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		<dc:creator><![CDATA[くどりん]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 21 May 2020 17:21:57 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ベルカント]]></category>
		<category><![CDATA[ヴォイストレーニング]]></category>
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					<description><![CDATA[声が声帯で作られるのは皆さんご存じだと思いますが、この声帯に対する誤解は多く、たくさんのボイトレ被害者が発生する大きな要因になっているように思います。 是非、声帯に対する認識を整理して頂きたいと思います。 声は声帯という [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><br><br></p>



<p>声が<span class="artb-379">声帯</span>で作られるのは皆さんご存じだと思いますが、<br>この声帯に対する誤解は多く、たくさんのボイトレ被害者が発生する大きな要因になっているように思います。<br><br>是非、声帯に対する認識を整理して頂きたいと思います。<br></p>



<p><br></p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-3 sbs-line sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png" alt="" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name"></div></div><div class="speech-balloon">
<p>そもそも声ってなんなのですか？</p>
</div></div>



<p><br>声は<span class="bold-red">声帯</span>という器官で生まれます。<br><span class="bold-red">声帯</span>で作られた振動音が声道内で共鳴し声になります。<br><br></p>



<p>たしか小学校の理科の教科書にそう書かれていました。<br>当時は「なんのこっちゃ？」と思ったものです。<br><br></p>



<h3><span id="toc1">声帯振動の仕組み</span></h3>



<p><br>声帯とはこれです。（約２０秒の動画ですのでご覧ください。）<br>↓</p>



<figure class="wp-block-embed-youtube wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="声帯①" width="1256" height="707"  data-youtube="eyJ0aXRsZSI6Ilx1NThmMFx1NWUyZlx1MjQ2MCIsInZpZGVvX2lkIjoidWw1SHdyUE1kaFkifQ==" src="https://www.youtube.com/embed/ul5HwrPMdhY?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<p><br><br></p>



<p></p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>急いで録画したので僕のひげ面や背景のアレコレは見なかったことにしてください（笑）</p>
</div></div>



<p><br><br><br>はい、<span class="marker-under-red">これ↑が喉に有る</span>のです。<br>（実際にはもっと複雑ですが、歌においてはこの理解で大きな間違いは有りません。）<br><br><br></p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-1 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png" alt="" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name"></div></div><div class="speech-balloon">
<p>おー！なるほど～！！</p>
</div></div>



<p><br><br><br>この<span class="bold-red">声帯を良く振動させる条件</span>は二つです。<br><br><span class="artb-379">①きちんと閉じていること</span>　※注１<br><br><span class="artb-379">②閉じた声帯の間を早く息が通り抜けること</span></p>



<p>です。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>※注１<br>実際は超高速で閉じたり開いたりして振動音を作っているのですが、このブログでは「閉じる」と表現します。</p>
</div></div>



<p><br><br></p>



<p>そしてこの振動音がいわゆる<span class="artb-381">声道</span>で共鳴し<span class="bold-red">声</span>となるのです。</p>



<p>では、どのような<span class="artb-380">閉じ方</span>が喉に良いのでしょうか？<br><br><br><br></p>



<h4><span id="toc2">声帯振動の条件</span></h4>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>では、おさらい！！まずはこのポイントを押さえましょう。</p>
</div></div>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box sticky block-box">
<p class="has-medium-font-size"><strong><span class="bold-red">声帯が良く振動する条件はたった二つ。</span></strong><br><br><span class="artb-379"><strong>①きちんと閉じていること　</strong><br><strong>②閉じた声帯の間を早く息が通り抜けること</strong></span></p>
</div>



<p><br><br></p>



<h3><span id="toc3">喉を開ける</span></h3>



<p><br>日本には<span class="artb-380">「喉を開ける」という呪い</span>が有ります。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-1 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png" alt="" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name"></div></div><div class="speech-balloon">
<p>また呪いかよ！（笑）</p>
</div></div>



<p><br>喉を開ける、という言葉が何を指しているのはわかりませんが、<br><span class="artb-381">「開ける」という意識</span>に限らず、<br><span class="artb-381">喉をコントロールしようとする意識</span>が逆に喉や首に<span class="bold-red">「力み」を生じさせ</span>、<br><span class="bold-red">声を出しにくくしている</span>状態になっている人が多く、驚いています。<br><br><br><span class="artb-382">喉は何も意識せず放っておくのが一番です。</span></p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>↑この喉の意識についてはまた別記事で触れたいと思います。</p>
</div></div>



<p><br><br><br><br><span class="marker-under">声帯は閉じなければならない</span>のに、「喉を開ける」なんて・・・<br><br>まったく正反対の概念のように思います。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p><span class="bold">これが理由で体（喉）が混乱している人のなんと多い事か・・・</span></p>
</div></div>



<p><br><br><br><br>「喉を開けてる人」の多くには、<br>舌骨筋などが力（りき）んで固く広がってしまい、声帯を守る<span class="marker-under-red">軟骨部が下に落ち</span>込んでいたり、<br><span class="marker-under-red">首筋に力が入り</span>鎖骨辺りまで固くなっている<br><br>場合が多く見受けられます。これは声が出るのを阻害する<span class="bold-red">「力み」</span>です。<br><br>そこの<span class="marker-under-red"><span class="bold-red">力み</span>を取るトレーニングをさせなければ先に進めない</span>、そういう人が実際とても多いのです。<br></p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>「喉を開けてます。って言ってるくせに、そこは喉じゃないでしょ！！首でしょ！！」<br>って言いたいのを我慢しながらレッスンしています（笑）。</p>
</div></div>



<p><br><br><br>もう一度言います。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box sticky block-box">
<p><strong><span class="artb-382">喉を開けるという意識は喉の周りや首に力みを生みます。<br>まずは喉を開けるという意識を外しましょう。</span></strong></p>
</div>



<p><br></p>



<h3><span id="toc4">声門閉鎖筋とは？エッジボイスとは？</span></h3>



<p><br>声が出ているときには声帯は閉じています。<br><br>近年はそれが一般にも知られるようになり、「喉を開けるって何だろう」と思いながらも、</p>



<p><span class="bold-red">声帯を一生懸命閉じようとしている人</span>が一定数います。<br><br><br>最近多くみられる傾向として、<span class="artb-382">声帯を閉じる筋肉「閉鎖筋」を鍛えよう！！</span><br><br>っていうのも流行ってきているようです。<br><br><span class="artb-382">「この筋肉（声門閉鎖筋）を鍛え上手く使えるようになると、</span><br><span class="artb-382">良い声が出るようになる！！」</span><br><br>というのです。<br><br><span class="bold-red">(´○｀; ポカーン</span><br><br><br><br>日本人は確かに<span class="bold-blue">声帯の閉じが弱い</span>です。（と表現しておきます）<br><br><span class="artb-379">それに気づいた外国人の先生やトレーナーは意外に多く</span>、<br>「（日本人には特に）声門閉鎖の強化が必要だ」と思うのは当然かもしれません。<br><br>しかし、<br>「なぜ声門閉鎖が弱いのか？」わからないまま強化させようとしたのでしょう。<br>そしてそういうレッスンを受けた日本人は「これだ！！」って思ってしまうのです。</p>



<p><br>確かに声門閉鎖筋の働きにより声をコントロールしている要素は大きいです。声門閉鎖筋と呼ばれている輪状披裂筋・輪状甲状筋・甲状披裂筋などが軟骨を動かし、軟骨にくっついている声帯をコントロールしていますから。声の高低をコントロールするのに重要な筋群ではあります。<br><br></p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>はい、おさらい！！このポイントを押さえておきましょう。</p>
</div></div>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box sticky block-box">
<p><span class="bold-red">重要ポイント</span><br><br><span class="artb-382">日本人は声帯の閉じ方が弱い</span></p>
</div>



<p><br><br><br><br><br></p>



<p></p>



<h4><span id="toc5">エッジボイスにご注意を！！！</span></h4>



<p><br>声門閉鎖改善のトレーニング法として挙げられているのは<span class="bold-red">「エッジボイス」</span>と呼ばれているものです。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>別名「呪怨声」と呼ばれていたりもします（笑）</p>
</div></div>



<p><br><br><span class="bold-red">エッジボイス</span>自体は確かに<span class="marker-under-red">声門閉鎖に有効</span>ですし<span class="marker-under-red">日本人はやったほうが良い。</span><br>とは言えます。<span class="marker-under-red"><br></span><br>僕も必要な生徒に対しては<span class="bold-red">エッジボイストレーニング</span>をさせることもありますが、<br>本当に必要な人は20人に1人くらいかな。</p>



<p><br>でも、この<span class="bold-red">エッジボイス</span>はとても<span class="bold-red">注意が必要</span>です。<br><br><span class="bold-red">エッジボイス</span>のやり方を間違えているせいで、<span class="artb-379">声帯や喉周辺が緊張しすぎて、余計に結節やポリープの元になってしまっている人が多いです。</span><br><br>声帯や喉周辺の緊張が強まると確かに<span class="marker-under-red">声帯は良く振動するようになり、声量が増したり、高い声が出る</span>ようになります。<br><br>でもそれだけで「これが正しい」と思ってしまうと、思わぬ<span class="bold-red">トラブル</span>を招いてしまいます。<br><br><br><span class="bold-red">エッジボイス</span>はやるのでしたら必ず信頼できるトレーナーの元で行うこと。</p>



<p><br></p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p><span class="bold">でも<span class="bold-red">エッジボイス</span>はあまりお勧めはしません。</span></p>
</div></div>



<p><br></p>



<p><br><br></p>



<h3><span id="toc6">声門閉鎖強化のために</span></h3>



<p><br></p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p><strong><span class="artb-379">本記事での最重要項目です。</span>しっかり読んでください</strong></p>
</div></div>



<p></p>



<p>昔テレビで見たのですが、<br>目の前にろうそくを立て、その火を揺らさないよう歌っている映像を見ました。<br><br>いまでもたまに「火を揺らさない」歌い方が良いのですよね？と聞かれることが有り、この考えはかなり浸透しているように思います。<br><br>また日本は、相手に息を吹きかけたり唾を飛ばすような話し方は「はしたない」という文化傾向がありますから、話し声も優しいですよね。<br><br><br>結論から先に。<br><br><span class="marker-under"><span class="bold">日本人に声帯の閉じが弱い人が多い</span>のは、まさにそういった「息を吐かない」で話すことが原因です。</span><br><br><br><span class="artb-379">声帯がちゃんと閉じないのは、息のスピードが遅いからです。</span></p>



<p><br><br>この動画をご覧ください。（シンクロナイズドスイミングの練習ではありません）<br>↓<br><br></p>



<figure class="wp-block-embed-youtube wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="声門閉鎖" width="1256" height="707"  data-youtube="eyJ0aXRsZSI6Ilx1NThmMFx1OTU4MFx1OTU4OVx1OTM5NiIsInZpZGVvX2lkIjoiX2pLcWlxZm1mcnMifQ==" src="https://www.youtube.com/embed/_jKqiqfmfrs?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>慌てて録画したので、背景とかいろいろ見なかったことにしてください（笑）</p>
</div></div>



<p><br><br><br><br><br>紙を声帯に見立てます。<br><br>紙の間に息を吹くと、<span class="artb-382">紙が息に吸い寄せられ</span>て紙が閉じます。<br><span class="marker-under">手を動かさなくても。</span><br><br>つまり、<br><span class="artb-382">声帯の間を息が通ると、「息に吸い寄せられて」声帯が閉じる。</span><br><span class="marker-under">声帯筋群を緊張させなくても。</span></p>



<p>ということです。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-1 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png" alt="" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name"></div></div><div class="speech-balloon">
<p>おおーー！！</p>
</div></div>



<p><br>科学？医学？では「ベルヌーイ」と呼ばれている現象です。<br><br><br>過度な声帯筋の緊張を使わないので<span class="bold-red">声帯にも負担が有りません</span>。<br><br></p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>はい、もう一度、</p>
</div></div>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-sticky-box blank-box sticky block-box">
<p><span class="artb-382"><strong>息に吸い寄せられて声帯が閉じます。<br><br>声帯筋の力など必要ありません</strong>。</span>（と表現しておきます）</p>
</div>



<p><br><br><span class="marker-under">声帯がきちんと閉じないのは</span>声帯筋が弱いからではなく、<br>声帯を通り抜ける<span class="marker-under">息が弱いから</span>なのです。<br><br>特に日本人はその「おしとやか」な文化傾向により<span class="bold-red">息のスピード</span>が世界的に見て<span class="artb-379">遅い</span>のです。<br><br><br>声帯筋群の緊張だけで声帯を閉じるのを喉が覚えてしまうと、<br><span class="marker-under-red">声帯結節スパイラルから抜け出せなくなります。</span><br><br><br>エッジボイスのやりすぎや、不完全なエッジボイスも<span class="marker-under-red">同様のトラブル</span>を引き起こします。<br><br></p>



<p><br><span class="artb-379">声帯筋群の緊張による声門閉鎖、</span><br>と<br><span class="artb-379">息に勝手に吸い付く声門閉鎖、</span></p>



<p><br>このバランスというか配分？割合？が大事です。<br></p>



<p><br>日本人はベルヌーイでの声門閉鎖が弱いのです。そしてこれは、<br><span class="bold-red">ミックスボイス</span>には不可欠な要素です。<br><br><br>日本人の場合はまず、<br><span class="bold-red"><span class="marker-under">息のスピードを上げる訓練から始めましょう。<br></span></span></p>



<p><br>そして、<br><span class="artb-379">ベルカントの秘密の一つ</span>が<strong><span class="bold-red">息に勝手に吸い付く声門閉鎖</span></strong>に有ります。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>これについても別記事を立てる予定です。少しお時間下さいね。</p>
</div></div>



<p><br>声はまず最初に、<span class="artb-379">「息」</span>有りき、なのです。<br><br><br><br><br>歌はとてもシンプルなものなのです。<br>数々の作られた「ボイトレ商品」「メソッド」のせいで、なにか奥義や秘法・秘伝みたいなものがあるかのように勘違いされています。<br>まぁ、そうした方が商品の売れ行きが良いのでしょうね。<br><br><br><br>終わり。</p>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-1 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png" alt="" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name"></div></div><div class="speech-balloon">
<p>ベルヌーイの定理は学校で習ったけど、歌にも必要だったんですね！</p>
</div></div>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>う～ん。そう言っても良いように思うけど、それよりも声帯でベルヌーイの定理に基づく現象が起きることが無視されていて、息のトレーニングがおろそかになっていることが問題かな。</p>
</div></div>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-1 sbs-stn sbp-l sbis-cb cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png" alt="" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name"></div></div><div class="speech-balloon">
<p>そのうち「ベルヌーイ・ボイトレ法」とか言い出す人がでてきたりして（笑）</p>
</div></div>



<div class="wp-block-cocoon-blocks-balloon-ex-box-1 speech-wrap sb-id-14 sbs-stn sbp-r sbis-cn cf block-box"><div class="speech-person"><figure class="speech-icon"><img src="https://kudomasaru.com/wp-content/uploads/2020/05/Gclif-BlueWhite.png" alt="くどりん" class="speech-icon-image"/></figure><div class="speech-name">くどりん</div></div><div class="speech-balloon">
<p>やめて・・・。あまりにもバ〇過ぎる・・・・<br><br><br>反響があるようでしたら、 次回は本記事に準じた具体的な息のトレーニング法を紹介しようと思います！</p>
</div></div>



<p><br><p><a href="//blog.with2.net/link/?2038787"><img title="人気ブログランキング" src="https://blog.with2.net/img/banner/m04/br_banner_kokuban.gif" /></a><br />
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</p>



<p><br>続てこちらもどうぞ。ミックスボイスの近道です。<br>↓<br><a href="https://kudomasaru.com/voice-training-20200530/">高い声をラクに出したい！　基礎トレーニング編</a></p>



<h4><span id="toc7">今日の「耳の矯正」動画</span></h4>



<p>引っ叩かれそうなくらい（笑）スカッとする声ですよね。<br>え？ちりめん声に聞こえる？<br>あぁ、「声の表面しかキャッチできない耳」なんですね。<br>トレーナーやりたいなら耳の矯正もがんばりましょう！<br>↓</p>



<figure class="wp-block-embed-youtube wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="MercedesCapsir  LaTraviata" width="1256" height="707"  data-youtube="eyJ0aXRsZSI6Ik1lcmNlZGVzQ2Fwc2lyICBMYVRyYXZpYXRhIiwidmlkZW9faWQiOiJ2VFJac3g1RlB5YyJ9" src="https://www.youtube.com/embed/vTRZsx5FPyc?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>
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		<title>腹式呼吸という呪い、その3。～海外に腹式呼吸は有るのか？後編～ヴォイストレーニング！呼吸シリーズ④</title>
		<link>https://kudomasaru.com/voice-training20200520/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[くどりん]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 19 May 2020 23:12:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ベルカント]]></category>
		<category><![CDATA[ヴォイストレーニング]]></category>
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					<description><![CDATA[海外に腹式呼吸は有るのか？前編では、腹式呼吸の英語表記のうち Abdominal breath（お腹の呼吸）　と　Belly breath（お腹の呼吸）について書きました。 今回は残るDiaphragm breath（横 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>海外に腹式呼吸は有るのか？前編では、腹式呼吸の英語表記のうち<br><br><span class="bold"><span class="marker-under-red">Abdominal breath（お腹の呼吸）</span></span>　と　<span class="marker-under-red"><span class="bold">Belly breath（お腹の呼吸）</span></span>について書きました。</p>



<p><br><br>今回は残る<span class="artb-382">Diaphragm breath（横隔膜の呼吸）</span>についての内容となります。</p>



<p>前回までの記事をお読みでない方は、お読みになってから先に進むと理解が深まります。</p>



<p><a href="https://kudomasaru.com/voice-training20200512/">「腹式呼吸はどこから来たのか？」</a></p>



<p><a href="https://kudomasaru.com/voice-training20200517/">「胸式呼吸という悪者」</a></p>



<p><a href="https://kudomasaru.com/voice-training-20200519/">「海外に腹式呼吸は有るのか？前編」</a><br></p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-12" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-12">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">セス・リッグスの呼吸法</a><ol><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">Diaphragm breath（横隔膜呼吸）について</a></li></ol></li></ol></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">セス・リッグスの呼吸法</span></h2>



<p><br><br>２０年以上前のことですが、<br>アーティストの広瀬香美さんがボーカルスクールを立ち上げたときに、私はそのスクールの発声テキスト制作に携わっており、その時広瀬さんから「これを参考になさって下さい」と紹介された本が<span class="artb-382">『セス・リッグスのボイストレーニング理論』</span>でした。<br><br>前述しましたが、アメリカの業界の大御所です。<br>最近はハリウッド式なんたらメソッドみたいな発声法の広告塔みたいになっていますので、皆さんの中にもご存じの方がいらっしゃると思います。<br><br>マイケルジャクソンのトレーナーとしても有名です。<br><br><br><br>とても興味があったので早速読みましたが、</p>



<p><span class="bold">最初の<span class="artb-382">「呼吸」</span>のところで<span class="bold-red">「？」</span>となりました。</span><br><br>出てくる言葉は、</p>



<p><span class="artb-380">「deep breath」</span>だけ。<br><br>そして<span class="artb-381">「chest（胸）」「lung（肺）」「Diaphragm（横隔膜）</span>」。<br><br><span class="bold-red">腹式呼吸という言葉はどこにも出てきていません</span>。<br><br><span class="bold"><span class="artb-379">「deep breath」＝深呼吸です。</span></span><br><br><span class="marker-under">深呼吸で息を吸い、肺が膨らみ、胸が広がり横隔膜が収縮し下へ下がる。<br>横隔膜が戻ろうとする（緩もうとする）力を息の圧力に変える。</span><br>というような記述でした。<br><br>至ってシンプルなものです。<br><br><br></p>



<h4><span id="toc2">Diaphragm breath（横隔膜呼吸）について</span></h4>



<p><br><span class="marker-under">セス・リッグス氏のメソッド</span>には当時<span class="artb-379">Diaphragm breath（横隔膜呼吸）という言葉は出てきません。</span><br><br>ちなみに英語wikiでは、<br><span class="marker-under">Diaphragm breath（横隔膜呼吸）とDeep breath（深呼吸）は同列に記載されています。</span><br><br><span class="artb-382">横隔膜呼吸と深呼吸に違いはない</span>ということですね。</p>



<p><br><br><span class="bold-red">肺に息が入る＝横隔膜が下がる</span>、ですから、<br>セス・リッグス氏の「肺が膨らみ、横隔膜が下がる」という表現はまあOKラインとしましょう。<br>実際は「横隔膜が下がって、肺が膨らむ」のですが・・・。</p>



<p><br>どういうことかと言いますと、<br>横隔膜を下げるのは「息を吸う」という意識（脳からの指令）であって、<br><span class="bold-red">「横隔膜を下げよう！」という直接的な意識ではありません。</span><br><br><span class="marker-under-red">息と連動させずに横隔膜だけを動かそうとしても横隔膜は動きません</span>。<br><br>ここの不理解が<span class="marker-under-red"><span class="bold">「横隔膜は不随意筋」だという勘違い</span></span>を起こすのです。<br><br></p>



<p><br>復習しましょう。<br><span style="color: #007b43" class="artb-font-color"><span class="bold">腹式呼吸</span></span>は「息を吸った時にお腹を出す」ですから、<br>腹筋などによりお腹を出すことで横隔膜が下がるのを内臓が邪魔しないようにする。<br>横隔膜が下がるのとお腹が出るのを連動させ、横隔膜が動くのを補佐しましょう。<br>というものです。</p>



<p><br><br>一方、<br><span style="color: #007b43" class="artb-font-color"><span class="bold">Diaphragm breath（横隔膜呼吸）</span></span>は、これとは少し違って、</p>



<p>肺が膨らみ、横隔膜が下がる。その<span class="marker-under">結果</span>（勝手に）お腹が出る。<br>お腹を出す意識は本来必要ないはず。<br><br></p>



<p>という呼吸法です。<br><br>かなり<span class="bold-red">自然呼吸に近い</span>ものですね。<br><br></p>



<p><br>Diaphragmは<span class="marker-under-blue">イタリア語では「diaframma」</span>と言いますが、<span class="bold-green">横隔膜</span>のことです。</p>



<p>オペラの発声の場合、<br>横隔膜などにより本来陰圧の胸腔内を陽圧に変える必要がありますから、<br><span class="marker-under">「横隔膜」がことさらクローズアップされるのは致し方ありません。</span></p>



<p><br><br>しかしこのDiaphragm breathという言葉、よくよく考えるとおかしな言葉です。</p>



<p>横隔膜は筋膜なので、<span class="bold-red">横隔膜には息は入りません</span>からね。<br><br></p>



<p><span class="artb-381">「横隔膜に吸って！！」</span>って・・・。<br><br>聞いてる方が恥ずかしくなってしまいます。(゜▽゜=)ノ彡☆ギャハハ!!<br><br><br><br>ではこの<br><span class="bold-red"><span class="marker-under">Diaphragm breath（横隔膜呼吸）は歌の時に使用すべき呼吸なのか？</span></span><br><br><span class="marker-under-red">はい、使用して大丈夫です。</span><br>横隔膜が緩むときに上へあがる力を息の圧力に変えましょう。<br><br><br><br><br>ではこの<br><span class="bold-red"><span class="marker-under">Diaphragm breath（横隔膜呼吸）はベルカントの呼吸なのか？</span></span><br><br><span class="marker-under-red">それが違うのよ。</span><br><br>時代（生活様式）を考えましょう。<br><br>イタリア人でも気付いてるのはごく少数なのかも。<br>これがイタリア内でも<span class="artb-382">「ベルカントは失われた論争」</span>が生じる原因の一つなのでしょうね。<br><br>これについては別記事で。<br>今は先に進みましょう。<br><br><br><a href="https://kudomasaru.com/voice-training20200520/2/">次のページへ</a><br></p>


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		<title>腹式呼吸という呪い、その3。～海外に腹式呼吸は有るのか？前編～ヴォイストレーニング！呼吸シリーズ③</title>
		<link>https://kudomasaru.com/voice-training-20200519/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[くどりん]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 19 May 2020 07:20:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ベルカント]]></category>
		<category><![CDATA[ヴォイストレーニング]]></category>
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					<description><![CDATA[腹式呼吸は歌に必須な呼吸です。プロの歌い手なら腹式呼吸は必ず習得しなければなりません。腹式呼吸を使えないと喉を壊します。 ↑歌う時のみならず声を使う職業（アナウンサー、声優など）ではこの考えがまことしやかに浸透しています [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><span class="artb-380">腹式呼吸は歌に必須な呼吸です。</span><br><span class="artb-380"><br>プロの歌い手なら腹式呼吸は必ず習得しなければなりません。</span><br><span class="artb-380"><br>腹式呼吸を使えないと喉を壊します。</span></p>



<p><br><br>↑<br>歌う時のみならず声を使う職業（アナウンサー、声優など）ではこの考えがまことしやかに浸透していますが、本当にこれは正しいのでしょうか？<br>こういった文言の後には大体次のようなフレーズが続いたりします。</p>



<p><span class="artb-380">「本当の腹式呼吸を教えます。」<br>「さあ！あなたも簡単に腹式呼吸エクササイズ！！」<br>「自宅で簡単！腹式呼吸トレーニング♪」<br>「腹式呼吸でイケてるヴォイスに！！」</span><br></p>



<p><span style="color: #e60033" class="artb-font-color"><span class="bold">商品のキャッチフレーズみたい</span></span>ですね。<br><br><br>商品でも良いのです。経済活動を否定する気はありませんし、それが正しく、効果が有るならば何も言う事は有りません。</p>



<p>しかしながら、<br>私のところにいらっしゃる「声が出にくくなった」という人のほとんどが<span style="font-size: 20px" class="artb-font-size"><span style="background-color: #e95295" class="artb-background-color"><span style="color: #fff7cc" class="artb-font-color">「呼吸が原因」</span></span></span>という実情があります。<br>しかも声が出なくなった原因は<span class="marker-under-red">「腹式呼吸ができないから」では無く、<span style="color: #e60033" class="artb-font-color"><span class="bold">腹式呼吸という意識のせいで身体に余計な「力み」が生じてしまっているから</span></span></span>なのです。<br><br>「私は海外で素晴らしい発声メソッドを習得した」という人の著作や、世の中に溢れかえっているボイトレ本・発声本の９割以上には、当たり前のように腹式呼吸について書かれていますので致し方ない事なのかもしれません。<br>しかし海外でも、ヨーロッパやアメリカでも本当に腹式呼吸が歌には必要であると言われているのでしょうか？</p>



<p><br><br><br><br>前回までの記事をお読みでない方は、お読みになってから先に進むと理解が深まります。</p>



<p><a href="https://kudomasaru.com/voice-training20200512/">「腹式呼吸はどこから来たのか？」</a><br><a href="https://kudomasaru.com/voice-training20200517/">「胸式呼吸という悪者」</a><br><br><br><br><a href="https://kudomasaru.com/voice-training-20200519/2/">次のページへ</a><br></p>


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		<title>腹式呼吸という呪い・その２。～ 胸式呼吸という悪者 ～ヴォイストレーニング！呼吸シリーズ②</title>
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		<dc:creator><![CDATA[くどりん]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 17 May 2020 05:58:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ベルカント]]></category>
		<category><![CDATA[ヴォイストレーニング]]></category>
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					<description><![CDATA[腹式呼吸の普及 腹式呼吸の誕生について前回は書きましたが、 僕は腹式呼吸それ自体が間違っているとは思っていません。 お腹を意識的に動かし内臓を内側からマッサージすることは単純に体に良いと思いますし、呼吸のスパンをコントロ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2>腹式呼吸の普及</h2>



<p></p>



<p><span class="bold-red"><a href="https://kudomasaru.com/voice-training20200512/">腹式呼吸の誕生</a></span>について前回は書きましたが、<br><br>僕は<span class="marker-under">腹式呼吸それ自体が間違っているとは思っていません。</span><br><br><br>お腹を意識的に動かし<span class="marker-under">内臓を内側からマッサージ</span>することは単純に体に良いと思いますし、<br>呼吸のスパンをコントロールし<span class="marker-under">反復運動を意識的に行う</span>ことは<br><span class="bold-blue">自律神経に良い作用をもたらします</span>。<br><br><br>呼吸器官の働きが促進され血行が良くなり<span class="bold-blue">ホルモン分泌</span>も促され、<br>万能薬とは言いすぎかもしれませんが<span class="bold-red">健康になることは間違いのない事</span>だと思います。</p>



<p><br>肥満から不眠まで腹式呼吸の効能を唱える人が多いのも当然と言えましょう。<br><br><br><span class="marker-under-red">明治時代に学制が発布され学校で「養生法講義」がなされる</span>ようになり、また明治から大正にかけての健康ブームの時期には栄養・衛生・西洋医学・運動などの様々な観点から沢山の健康本が出版され、人々の知識はある意味画一的に上書きされてきました。<br>海水浴法、冷水養生法なんていう本も出版されています。なかなか面白いですよ（笑）</p>



<p><br>そういった国民の意識が健康や養生に向いたある種の健康ブームの中、医学的権威を持つ二木氏の<a href="https://kudomasaru.com/voice-training20200512/4/">「<span class="bold-red">腹式呼吸</span>」</a>は、<br>その実践の手軽さや効果の大きさも相まって劇的に広まっていったのは想像に難くありません。<br>日本人の健康に一役買っていたのも事実でしょう。<br><br></p>



<p><br><br><span class="marker-under">腹式呼吸の普及。<br>大変結構なことだと思います</span>。<br><br></p>



<p><br>問題は、</p>



<p><span class="bold-red">腹式呼吸＝歌の呼吸 なのか？</span>という一点のみ。</p>



<p><br><br><br><a href="https://kudomasaru.com/voice-training20200517/2/">「次のページへ」</a></p>



<p><br></p>


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		<title>腹式呼吸という呪い。～腹式呼吸はどこから来たのか？～ヴォイストレーニング！呼吸シリーズ①</title>
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		<dc:creator><![CDATA[くどりん]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 12 May 2020 05:42:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ベルカント]]></category>
		<category><![CDATA[ヴォイストレーニング]]></category>
		<category><![CDATA[音楽]]></category>
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					<description><![CDATA[歌う時の呼吸法をお教えする前に書いておかなければならないことが山ほどあります。 歌の練習やヴォイストレーニングのメソッドを実践する中で生じる疑問の中には、その時重要ではない内容のものが多く、それは発声に対する理解というか [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p></p>



<p><span class="marker-under-red"><span class="bold">歌う時の呼吸法</span></span>をお教えする前に書いておかなければならないことが山ほどあります。<br><br>歌の練習やヴォイストレーニングのメソッドを実践する中で生じる疑問の中には、その時重要ではない内容のものが多く、<br>それは発声に対する理解というか要望というか概念や感性がズレている、あるいは間違っているから生じるもので、<br>それはトレーニングの邪魔になるし、レッスンの邪魔になります。<br><br><span class="marker-under">ご自分の感性や理解が自身を迷路に迷い込ませるのです。</span><br><br>せっかく<span class="marker-under">体や声が変わろうとしているのに、頭や感性がそれを邪魔する</span>のです。<br><br><span class="bold">ヴォイストレーニングは独学では限界がある。</span>と言われている理由の一つです。</p>



<p>その時トレーナーは色々な話で生徒の目を開かせたりするのですが・・・、</p>



<p>同じことを何回も何人にも話さなければならいのは生徒さんの時間と労力とお金の無駄。<br>やらなければならないことは実は沢山あるのですから。</p>



<p>それを少しでも回避するために、皆さんのお役に立てば良いなと思い<span class="bold-red">呼吸</span>について書くことにしました。</p>



<p>耳の矯正も大事ですが、呼吸に対する理解もまた大切です。</p>



<p>ということで、<span class="bold-red"><span class="marker-under">呼吸シリーズ</span></span>スタート！！<br><br><br><br><a href="https://kudomasaru.com/voice-training20200512/2/">次のページへ</a><br><br><br><br></p>


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		<title>ベルカント（BELCANTO）とは何か？</title>
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		<dc:creator><![CDATA[くどりん]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 May 2020 09:38:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ベルカント]]></category>
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					<description><![CDATA[・失われた声。BELCANTOベルカントという発声 ベルカント（BELCANTO）とは何か？ 恐らくこの問いに正確に答えられる人はいないであろうと思います。 大作曲家ロッシーニが「我々のベルカントは失われてしまった」と言 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><span class="bold">・失われた声。BELCANTOベルカントという発声</span><br><br>ベルカント（BELCANTO）とは何か？<br><br>恐らくこの問いに正確に答えられる人はいないであろうと思います。<br><br>大作曲家ロッシーニが「<span class="marker-under">我々のベルカントは失われてしまった</span>」と言ったのが１８５８年のこと。彼が何を以てそう思ったのかは定かではないし、逸話とはある程度の誇張を含むものですから、当時本当に「失われた」のかは疑問が残ります。たぶん<span class="marker-under-blue">ベルカント以外の声で歌う歌手</span>が出現してきた時期なのだろうと推察します。<br><br>何度かのオペラ改革や音楽スタイルの変化によって当然歌唱スタイルも変化し、故に声も変化してきたことでしょう。声が変化したということは<span class="marker-under">発声法が変化</span>したということでもあり、聞き手が求める声が変化していったということですね。<br>この辺り大変重要な要素ではないかと考えます。<br><br>必要に迫られて或いは求められて行われる改革もありますから、聴衆の好みの変化も見逃せません。耳、目、感性も変化していったのでしょう。<br><br><br><span class="bold">・現代人の耳は乱れてる？聴覚障害って・・・</span><br><br>話は変わりますが、<br>近年「<span class="marker-under">食の乱れ</span>」が注目されてきており、わかりやすい例でいえば塩などの調味料が含まれていないただの「だし汁」を飲んでも「味がわからない」「味がしない」という人が増えているとのこと。便利なグルタミン酸ナトリウム（だしの素など）を使用した食品や食品添加物によって調理されたわかりやすい味・はっきりした味に慣れてしまい、<span class="marker-under">ほとんどの現代人が味覚障害なのだそうです。</span><br>もっと簡単なところでは、人によって美味しいと感じる塩分量も違いますね。<br><br>食の乱れが「<span class="marker-under">舌の乱れ</span>」を引き起こすのです。慣れとでも言いましょうか…<br><br><br>実は、<span class="marker-under-red">同じことが「音」と「耳」の関係でも起こります</span>。<br>この「音」と「耳」はとても密接な関係にあり、お互い干渉し影響しあっています。鶏と卵のようなどちらが先か？ということは置いといてね。<br><br>どういうことかと言いますと、味を感じられない舌があるように<span class="marker-under">音が聞こえない・キャッチできない耳があるのです</span>。<br><br>この場合の「聞き取れない」「キャッチできない」耳というのは聴力が弱いというものではありません。正しく受け取れないという意味合いに近いかも。<br><br>そういう意味で考えると、<br>様々な音が作り出され、その様々な音に慣れてしまっている<span class="marker-under">現代人の耳は乱れている</span>とも言えます。<br><br>何が言いたいのかというと、<br><span class="marker-under-red">私たちの耳は果たしてベルカントを美しく感じてくれるだろうか？</span><br>という一つの疑問にたどり着くということです。<br><br><br>先ほどの例で言いますと、乱れた舌をリセットするために有効とされているのは断食のようです。そして極力調味料を使用せず調理した食事をとること、なのだそうです。<br>そうすることによって舌がリセットされ、野菜などの食品本来の味を感じられ正常な舌を取り戻すことが出きるのだそう。正しく野菜の持つ苦みや甘みを美味しいと感じられるようになるとのこと。<br><br><br><span class="bold">・耳の乱れを治そう！</span><br><br>では耳の場合はどうすればよいのか？<br>僕の場合、一つの実験として１９３０年以前のオペラの録音だけ聞くのを３ヶ月つづけました。途中経過はいずれお話ししますが、結果オペラ黄金時代という時期の声をとても美しい声と感じらるようになり、逆にそれ以降の声をとても汚い声（失礼）と感じられるようになってしまいました。<br><br>あれほど好きだったパヴァロッティやフレーニ、スコットなどはもう聞けません(´;ω;｀)<br>皆様ごめんなさいm(__)m<br><br>ただ、冒頭のロッシーニの気持ちには少し近づけたようにも思います。<br><span class="bold">「我々のベルカントは失われてしまった」</span><br><br><br>・<span class="bold">BELCANTO（ベルカント）とは何か？</span><br><br>この問いに答えられる日が来るかどうかはわかりませんが、是非この問いに皆さんと一緒に取り組んでいきたいと考え、このブログをはじめようと思います。<br><br>どうぞよろしゅうm(__)m<br></p>



<div class="wp-block-columns">
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</div>



<div class="wp-block-column" style="flex-basis:66.66%">
<p>　</p>
</div>
</div>



<p>↑<br>皆さんの耳はこの声を美しいと感じてくれますか？</p>



<p>　アレッサンドロ・モレスキ歌唱<br>「アヴェ・マリア」バッハ、グノー作</p>



<p></p>


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